ニキビケアについて
ニキビケアとしては肌を正常に保つことですが、具体的にはどういったことでしょうか。
肌を正常に保つためには、肌を清潔にすること、肌に負担(刺激)を与えすぎないことがあげられます。
肌を清潔に保つためには
洗顔化粧品をしっかりと選びましょう。
肌タイプによって使うべき化粧品、洗顔剤は変わってきます。
季節や年齢によっても肌の状態は変わります。その時の自分の肌に合った洗顔料や化粧品を使い分けるようにしましょう。
- 洗顔料は、メイクをしっかり落とせる効果の他に気をつけて欲しいのが、なるべく刺激の少ないもので洗い流せるタイプのものを選ぶようにしましょう。中でも刺激の少ない弱酸性の洗顔石鹸などがにきび予防の為にはおすすめです。
- クレンジングのついても油分が多すぎないものにしたいところですが、クレンジング力にが落ちればそれもまた困ります。商品のクレンジング力と油分を見極めてクレンジング剤を選び、洗顔などとともに肌の汚れをしっかり落とすようにしましょう。
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肌を清潔に保つための洗顔の仕方
○ぬるま湯で毛穴を開こう
熱いお湯で洗顔をすると油分や汚れがすっきり落ちそうですが、肌から必要な皮脂まではがされてしまいます。
結果、肌が乾燥してきます。また逆に冷たい水だと毛穴が引き締まってしまい、毛穴の中の汚れを取り除くことが難しくなってしまいます。
洗顔をする時は約30・34℃のぬるま湯程度のお湯でするようにしましょう。ぬるま湯でも6〜7割の毛穴の汚れを落とすことができるのです。
○洗う時は優しく丁寧に
肌の汚れを落とそうと、ゴシゴシ強くこすってしまうことでその刺激で余計に皮膚が過敏に反応してしまいニキビの炎症が悪化してしまうことがあります。
顔や身体を洗う時には、優しくマッサージをするようにしましょう。くれぐれも手や爪などで肌の表面を傷をつけないようにしてください。
○泡立ち洗顔ネットの使用
きめ細かな泡は脂分などの汚れやメイクをしっかり落としてくれます。
泡立ち洗顔ネットできめ細かなしっかりした泡ができたら、顔の中心から円形に優しく肌に沿って泡を伸ばしていきましょう。
○すすぎは十分に
きれいに洗った後はすすぎ残しがないよう十分にぬるま湯ですすぎをしましょう。せっかく浮き上がらせた汚れや洗顔料などが残っていると、それもまたニキビの原因となります。目安としては、約2・3分たっぷりのぬるま湯ですすぎをしましょう。
すすぎの後は柔らかい素材のきれいなタオルでそっと押すように顔の水気を吸い取っておきましょう。
○洗顔の目安は一日2回
きれいに洗うためにと言って一日に何度も洗顔をする必要はありません。基本的に洗顔は朝と夜の各1回、一日2回で問題ありません。
化粧品はニキビ予防に効くものを選びましょう。
ニキビ予防にはビタミンC含有、特にビタミンC誘導体の化粧品がおすすめです。
ビタミンCの働きとして、大事な皮膚の保湿成分のコラーゲンを助ける、また
皮脂の分泌を減らすといった働きがあります。
ニキビタイプによるケア
ニキビには、思春期に新陳代謝が活発になって皮脂の分泌が増えることによるニキビタイプや、大人になってからのホルモンバランスによるニキビなどがあります。
原因によってニキビができる部位やニキビそのものタイプやその対処も違ってきます。上記に記した一般的なニキビの予防法の他にニキビタイプによっても対処をしていきましょう。
<ニキビタイプ別のニキビケア>
思春期の場合・・・できる場所:おでこや頬、顔全体に大きく広がりやすい
原因:ホルモンバランスの突然変化
対処
- 毎日3回程度、丁寧に洗顔を徹底してすすぎを十分に行うようにしましょう。他にも部活などで汗をかいた後は洗顔を必ずするようにしましょう。
- 脂っこいもの、糖分の取り過ぎに注意し、バランスの良い食事をしましょう。
サプリメントなどを併用しビタミンB類を摂取するようにしましょう。
大人ニキビや男性の場合・・・できる場所:フェイスラインやあご、口の周り、首筋
原因:ホルモンバランスの乱れ、ストレス
対処
- まずストレスを抱えないように休息、睡眠を十分にとり規則正しい生活をしましょう。
- 赤く腫れた炎症が強いニキビができるのも特徴です。
こうしたニキビができたら、市販薬で自己流の治療はやめ早期の段階で皮膚科で治療を受けるようにしてください。
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