AGAの治療とは?
AGAについては、育毛剤や民間療法である程度の薄毛を予防することはできます。
しかし、近年AGAの原因が男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)とわかってきています。
そのため薄毛に対して経口薬(飲む薬)が開発され、薄毛の進行を抑える効果が期待できるようになってきました。
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主なAGA治療薬
現在AGAの治療薬として主に使用されているのは、「プロペシア」という薬です。
元々、この薬は「良性前立腺肥大症」の治療薬として使用されていました。
その治療過程でこの薬を使用した人の多くが毛髪が濃くなるといった副作用が見られるようになり、研究の結果発毛や育毛効果があることが判明し、現在ではアメリカなど世界約60カ国以上で承認され販売されています。
フィナステリド
- 男性型脱毛症の進行抑制のための薬(経口)男性ホルモンを抑制させ、抜け毛を予防します。
- 医療用医薬品にて医師からの診断の上、処方されることが必要です。保険適用外ですので、治療費は自己負担となります。
- 食事に関係なく一日一回の内服で6ヶ月以上の服用で個人差はありますが効果があらわれるとされています。自己診断で服用を中断したり、勝手に増やしたり減らしたりしないようにしてください。
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副作用
あまり大きな副作用はないとされていますが、以下の副作用が人によっては見られます。
- 性欲減退
- 性機能減退
このような症状が見られた場合には速やかに医師に相談しましょう。
その他注意事項
- ミノキシジルという毛母細胞の細胞分裂を活性化させる作用のある薬と併用すると効果があがると言われています。医師にご相談ください。
- AGA=「男性型脱毛症」の治療薬となりますので女性の服用はできません。
- 未成年の服用は禁止されています。