糖尿病による足の症状
糖尿病による体への影響は合併症も含めて多岐にわたりますが、足への影響も非常に大きく 糖尿病によって年間数千人も足を切断しています。
糖尿病の知識が広まっているにもかかわらず、なぜこんなにも大勢の人が足を切断しなければ ならないまで糖尿病の影響が足に決定的に及ぼしたのか?
それは糖尿病による足の症状が感覚的に問題があると感じることができないで放置されることが 最大の原因です。
では糖尿病による足の症状にはどんなものがあるでしょうか?
代表的な症状
- 足の先がジンジンしびれたり、時にピリピリとする。
- 思い当たることがないのに指先がハッキリと痛む
- 比較的小さな怪我・傷がなかなか治らない。
- 皮膚が乾燥・ひび割れる。
- 水虫などの感染症にかかる、急にひどくなる。
- 皮がむけやすくなったり、急に魚の目などができる。
- 足がよくつったり痙攣する
- 足の裏の感覚がおかしい、違和感がある。
これは意識していないと気がつかないというより、気にしないで放置してしまうことが 多いので、いよいよ血糖値が上がってきて『なんかおかしい!』と強く思うときには相当 合併症も進んでいる場合がほとんどです。
なので全体的なな自覚症状が出るころには足に関する糖尿疾病はかなり進んでいる場合が多いので 慢性的な違和感には鋭敏に反応し気をつけることが糖尿病による足の壊疽など重篤な疾病を 予防することとなります。
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