産後ダイエットの食事
産後ダイエットでは、運動を生活の中に適度に取り入れていきます。
そして同時にもうひと頑張り。ここで食生活にも工夫をします。
かといって、通常の身体で行うダイエットとは違って摂取カロリーでただ落とすだけのダイエットは、産後の身体にとっては負担も大きく、また逆効果です。
そして、子育てでストレスを抱えながらのダイエット食生活をすることは、通常の生活でのダイエットよりもはるかに大変なことと言えます。
では、どのようにすれば産後ダイエットでの食生活をストレスなく続けることができるのでしょうか。
それは産後ダイエットにおける必要な食事のポイントを考え、それに合った食事をしていくのです。
まずは食事として「低カロリー」「高タンパク」食が基本になるということを心に留めておいて下さい。
低カロリー食については、何度もいうように決して「食べずに摂取カロリーを落とす」という訳ではありません。食べていいのです。おすすめは野菜類、キノコ類、海草類などです。
タンパク質については、植物性タンパク質を多く含む大豆食品、また動物性タンパク質ならば肉類よりも魚類から摂る方がおすすめです。
他にも産後の身体にとっても、また産まれた赤ちゃんのためにも必要な栄養素もあります。カルシウム、鉄分はお母さんと赤ちゃんにとっては大変重要となってくるので、レバー、小魚、乳製品、プルーンなどといった食品は、摂りすぎ注意しながら上手く生活の中で摂っていって下さい。
また、食事の時間帯によっても摂取内容を調節することで効果を発揮します。
主にご飯や麺類などの炭水化物は朝食、昼食に摂り、夕食時は摂るにしても量を少なめにして下さい。
揚げ物など油分が多い食品などは、欲しくなったら食べてもかまいません。ただし、食べる時は、なるべく夕食時ではなく朝食や昼食時に食べるようにしましょう。
特に遅い時間の間食などは避けるようにして下さい。
逆に避けなければならない食事としては「高塩分」「高脂質」の食事です。難しく聞こえますが、例えば洋食よりも和食中心の生活にするなどでも変わってきます。
あと、気をつけなければならないのがスナック菓子や甘いものです。育児や家事の大変さからストレスが溜まり、ついつい手が出てしまいますね。イライラ解消のために手が伸びてしまうのは仕方ありません。
ただし、ここでもひと工夫して、どうしても食べたくなった時には、スナック菓子などではなく小魚類、チーズやヨーグルトなどの乳製品、プルーンなどを、少量ずつゆっくりと時間をかけて食べるようにします。
産後ダイエット中でも摂っていいもの、避けた方がいいもの、そして食事の時間、そういったポイントを押さえた上で、規則正しい食生活を送りつつ健康的に産後ダイエットを楽しくしていきましょう。
☆POINT☆- 食べていいもの、避けた方がいいものを知る
- 食事量ではなく食事内容を変える
- 産後ダイエットの基本は 「低カロリー」「高タンパク質」を摂り、 「高塩分」「高脂質」を避ける
- 食べる時間と食べ物の種類で効果的にダイエット
- 食べたくなったら、小魚類、乳製品、プルーンなどでおやつを食べてイライラ解消!
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